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by naobell
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シドニーのおうち。 Cremorn

現在公開中のヴィルヘルム・ハンマースホイ展(国立西洋美術館にて)に行ってまいりました。
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1880年代から1900年代初頭まで活躍した画家でフェルメールやモネなどに影響を受けながらも独特の幻想的な世界観、不安感や孤独感を表した作品が多く残されています。
HPはこちら

彼の誰もいない室内の絵画を見ていて、私が最後にシドニーで滞在していた部屋を思い出しました。
オーストラリアには古くは100年くらい前の建物が残っており、住宅も自然災害が少ないため50年以上前の古い建物がそのまま使われていることも珍しくありません。私が住んだ家もそんな古くてかわいらしいヨーロッパ調のおうちでした。


  





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というわけで、初公開!
最近では高層マンションがバンバン建っているシドニーの貴重な歴史ある民家。1階建ての小さなおうちですが、建物の中に入ってみると驚くほど天井が高く、(多分3mくらいあります。)取り付けられている窓も高く開放感があります。

私が入居する当日まで、この家のオーナーは壁を真っ白なペンキで塗ってました。古いけれど、手入れをして大事に使っている、そんな印象のおうちです。歩くたびにギシギシと大きな音を立てる長い廊下を歩いていくと、別の部屋には暖炉もありました。

ちなみに、この家、シドニーを出る最後の1週間だけ借りることになりました。オーナーはオランダ系オージー。フラメンコのギタリストで結婚式やシドニーのパブなどで演奏しています。音楽家らしく、家の中にはたくさんのギターや譜面やグランドピアノがありました。家賃は1週間で250ドル、当時のレートで2万6千円くらいです。1週間という短期間でなかなか借りれる家なんてないので、あきらめ半分だったのですが、探してみるものですね。立地もシドニー中心地からバスで5分という便利さ。

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私の一番のお気に入りはこれ。バスルームの真っ白い扉につけられたドアノブ。やわらかいピンクがかっていて、アンティークな感じが素敵です。

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バスルームと言ってもバスタブはなく、トイレと小さな洗面台とシャワーがあるだけ。特にシャワーカーテンもないのでシャワーを使うとトイレがびしょびしょです。おまけにシャワーの出が悪くて、量はしょぼしょぼですし、つかっていると急に熱湯になったり・・・。そのあたりは、オーストラリアの古いおうちらしい感じでした。(でも水資源が貴重なオーストラリアでは贅沢言ってられません。使えるだけ幸せ。)

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節約節約。


とまあ、ヴィルヘルム・ハンマースホイの誰もいない室内画を見ていて、そんなシドニーの最後の1週間を思い出してしまいました。でも、誰もいない部屋の美しさってすごくわかる。光とか空気とか。それを思ったのがこのシドニーの家。住みにくいこともあるけど、すごい愛着湧いてしまう♪


ちなみにヴィルヘルム・ハンマースホイはデンマークのコペンハーゲンの画家。コペンハーゲン、いつか行ってみたいなぁ。展示は12月7日(日)まで、上野の国立西洋美術館で開催中です。

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by hk_naobell | 2008-11-30 23:43 | シドニーあれこれ

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