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CAFEしたり、旅したり、作ったり。
by naobell
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アウトバック2日目 エアーズロックを歩く

ウルルの日の出を見た後は、散策。

ウルルを肌で五感で感じ取る。

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目の前にそびえ立つ、世界最大の一枚岩。 



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ウルルの登山口はこちら。この日は開いていました。夏の暑い日や風の強い日、雨の日など登山口は閉鎖されていることも多い。ここで、訪れる観光客に与えられる選択肢は少なくとも2つ。
①ウルルに登る
②登らずに、周囲を歩く

ご存知の方も多いと思いますが、ウルルはアボリジニにとって神聖な場所。写真を撮ることも許されない場所があります。ウルルに登るという行為もまた彼らは望んでいないということも事実。登る登らないはもちろん個人の自由ですが、いずれにせよ、アボリジニは登らないでほしいという思いを抱いているということも知っておかなければなりません。

ちなみに、私は密かに登らないと決めていました。私たちのツアーは、登る人、登らない人それぞれに分かれてココからは自由行動。私も登頂へ向かった友人と別れ、周囲を散策する道へ向かいました。

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風の音、光、影、乾いた空気、大地、空、砂漠の草木、ウルル、そして私。一人でウルルの横を歩いていると、なんだか五感が研ぎ澄まされるような。

― 静寂

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ここは真の砂漠、というより、semi-desertなので、植物も生息しています。乾燥地帯ですが、大地にわずかな水分があるのですね。

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自然の厳しさ。

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生命の美しさ。

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人間の力が到底及ばないところで、計り知れない年月をかけて起きている変化。

後ろを見ても前を見ても誰もいないウルルの傍らで過ごした時間は本当に貴重なものでした。ここでアボリジニたちはどんな大地の声を聞くのでしょうね。


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by hk_naobell | 2008-05-27 22:15 | エアーズロック

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