BELLCAFE
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Valle Luna ― 月の谷 ―
チリのサンペドロ デ アタカマ にある月の谷。
砂漠の真ん中に谷?そんな想像をしていたのだけど、
月の谷はどこもかしこも月の谷。
見渡す限り一帯がまるで月面の様な姿をしている。
赤茶色の砂丘もあれば、ごつごつした赤茶の岩、岩と砂が作り上げる谷。
そうかと思えば鉱物を含んだような白、赤、グリーンの岩肌も見える。
確かにそれらが作り出す風景はまるで地球を飛び出して宇宙の惑星に
降り立ったような不思議な感覚を生み出す。
ここはNASAの月面探査機や火星探査機もテストを行ったという正真正銘の
“月の谷”なのです。(米国のNASA基地から遠隔操作を行うらしい。)
谷をあちこち散策したり、不思議な形の奇岩を見たり。
自然の力に圧倒される。雨も降らないこの土地で、強い風がこんなにも地形を、硬い岩を
削り落として長い時間かけて形を変えていくなんて
それにしても、本当にすごい風。容赦なく砂漠の砂が顔面めがけて飛んでくるわけで。
まさにコンタクト泣かせです。。。 笑
どこまでも広がる空と砂丘。さえぎるもの、何もなし。
人間が作ったものが何にもない。それだけでも不思議な気がする。
でもコレが地球の本当の姿なんだなぁ。
私の生まれ故郷東京は、地球の表面を無理矢理全部コンクリートで覆っている。
木の変わりにコンクリートの長い棒が突き出ていて、
大きな空は小さく切り取られている。
日が落ちてきていよいよ月の谷、クライマックス。
砂丘に登り、真っ赤に染まった夕日を眺める―。
日没と共にあたりが赤く染まり、今までの景色を一変させる。
もともとこのあたりは赤土だから、夕日が当たってより一層真っ赤な世界を作り上げる。
昼の砂漠も夕暮れもこんなに砂漠の色々な表情を見ることができて大満足の一日。
チリのサンペドロ デ アタカマ にある月の谷。
砂漠の真ん中に谷?そんな想像をしていたのだけど、
月の谷はどこもかしこも月の谷。
見渡す限り一帯がまるで月面の様な姿をしている。
赤茶色の砂丘もあれば、ごつごつした赤茶の岩、岩と砂が作り上げる谷。
そうかと思えば鉱物を含んだような白、赤、グリーンの岩肌も見える。
確かにそれらが作り出す風景はまるで地球を飛び出して宇宙の惑星に
降り立ったような不思議な感覚を生み出す。
ここはNASAの月面探査機や火星探査機もテストを行ったという正真正銘の
“月の谷”なのです。(米国のNASA基地から遠隔操作を行うらしい。)
谷をあちこち散策したり、不思議な形の奇岩を見たり。
自然の力に圧倒される。雨も降らないこの土地で、強い風がこんなにも地形を、硬い岩を
削り落として長い時間かけて形を変えていくなんて
それにしても、本当にすごい風。容赦なく砂漠の砂が顔面めがけて飛んでくるわけで。
まさにコンタクト泣かせです。。。 笑
どこまでも広がる空と砂丘。さえぎるもの、何もなし。
人間が作ったものが何にもない。それだけでも不思議な気がする。
でもコレが地球の本当の姿なんだなぁ。
私の生まれ故郷東京は、地球の表面を無理矢理全部コンクリートで覆っている。
木の変わりにコンクリートの長い棒が突き出ていて、
大きな空は小さく切り取られている。
日が落ちてきていよいよ月の谷、クライマックス。
砂丘に登り、真っ赤に染まった夕日を眺める―。
日没と共にあたりが赤く染まり、今までの景色を一変させる。
もともとこのあたりは赤土だから、夕日が当たってより一層真っ赤な世界を作り上げる。
昼の砂漠も夕暮れもこんなに砂漠の色々な表情を見ることができて大満足の一日。
#
by hk_naobell
| 2007-09-20 15:38
| 南米旅行
世界一乾いた砂漠
アタカマ砂漠 そこは標高4000mを超える高地。
昔、海底だった場所がプレートの衝突によって標高4000m以上にまで隆起。
だから、この砂漠には塩分や鉱物がたくさん含まれている。不思議な土地。
知らなかったんだけど、砂漠にも雨って降るらしい。例えばアフリカのサハラ砂漠とか全く雨のイメージはないけど、微量でも雨は降るんだって。だけど、このアタカマ砂漠はこれまで観測史上1ミリも雨が降ったことがない土地もあるらしい。
アルゼンチンのサルタという場所からバスで国境を越えて16時間。
ついに標高4000mの国境へ到達。乾いた砂漠の始まりです。
(私は不覚にも高山病にかかり、この国境で救護室へ運ばれる大騒ぎに・・・。
人生初の酸素マスクを体験し、一緒に旅をしていた友人によって命を救われました。恐るべし高山!その話は今度。)
サルタも2000mの高地なのだけど、サルタは鉱山がたくさんあって、バスに揺られていると黄色や緑や紫色の岩肌が見える。ところどころ まだ草木も生えて、サボテンなんかもあったりする。でもここは見渡す限り赤茶色の土のみ。
道もがたがたでバスもすごい揺れ。グロッキーな私を乗せたバスは国境を越えた後も延々走り続けます。
ボーっと外を眺めていたそのとき、私の目の前に真っ白な場所が。ん!?雪!??赤茶色の世界に突然現れたそれは塩湖―。
海底が隆起してたくさんの塩分を含んだ土地。そして照りつける強い日差しと乾燥によって塩が浮き出てまるで雪原のような塩湖になっている。アンデスの塩はこうやってできた塩湖からとられてる。ペルーのウユニ塩湖はもっと大きいんだろうけど、この名もなき塩湖も圧巻。砂漠の中のこんなに綺麗な景色、想像もしてなかった。
アタカマ砂漠 そこは標高4000mを超える高地。
昔、海底だった場所がプレートの衝突によって標高4000m以上にまで隆起。
だから、この砂漠には塩分や鉱物がたくさん含まれている。不思議な土地。
知らなかったんだけど、砂漠にも雨って降るらしい。例えばアフリカのサハラ砂漠とか全く雨のイメージはないけど、微量でも雨は降るんだって。だけど、このアタカマ砂漠はこれまで観測史上1ミリも雨が降ったことがない土地もあるらしい。
アルゼンチンのサルタという場所からバスで国境を越えて16時間。
ついに標高4000mの国境へ到達。乾いた砂漠の始まりです。
(私は不覚にも高山病にかかり、この国境で救護室へ運ばれる大騒ぎに・・・。
人生初の酸素マスクを体験し、一緒に旅をしていた友人によって命を救われました。恐るべし高山!その話は今度。)
サルタも2000mの高地なのだけど、サルタは鉱山がたくさんあって、バスに揺られていると黄色や緑や紫色の岩肌が見える。ところどころ まだ草木も生えて、サボテンなんかもあったりする。でもここは見渡す限り赤茶色の土のみ。
道もがたがたでバスもすごい揺れ。グロッキーな私を乗せたバスは国境を越えた後も延々走り続けます。
ボーっと外を眺めていたそのとき、私の目の前に真っ白な場所が。ん!?雪!??赤茶色の世界に突然現れたそれは塩湖―。
海底が隆起してたくさんの塩分を含んだ土地。そして照りつける強い日差しと乾燥によって塩が浮き出てまるで雪原のような塩湖になっている。アンデスの塩はこうやってできた塩湖からとられてる。ペルーのウユニ塩湖はもっと大きいんだろうけど、この名もなき塩湖も圧巻。砂漠の中のこんなに綺麗な景色、想像もしてなかった。
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by hk_naobell
| 2007-09-09 14:20
| 南米旅行
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